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太平洋のど真ん中でプラスティックをお腹いっぱいにするアホウドリ

  • IKU
  • Jul 4, 2018
  • 2 min read

今日は明日香と郁子でChris JordanのAlbatross(あほうどり)を見てきました。

ずっと待っていた映画。

素晴らしく美しい映像。

大きなマントラ。

ディッジリードゥ見たいな大地と海と空の音楽。

太平洋のど真ん中の離れ孤島

エメラルドグリーンの海と、

大戦で基地として使われていた廃墟ビル

何千羽のあほうどり

ユニークな顔立ちに愛嬌を覚え

ユニークなダンスで愛し合い

仲睦まじく愛の時間を紡ぎ

その結晶を産み落とす。

風が吹いても嵐が来ても、タマゴから一時も離れないお父さん

飲まず食わずで1週間以上

お母さんは大海原を10,000マイルも飛んで餌を探し

何千羽もの巣がある島の

たった一つの自分の赤ちゃんのいるスポットまで

的確に戻ってくる。

生まれたひなは

お母さんの口から

半分消化された餌をもらい

少しづつ大きくなってゆく。

親鳥たちは飛び立ち

ひなの独り立ちのとき

産毛をまだ頭あたりに残し

果敢に大海原へ飛び立ってゆくひなたち

次の産卵でこの島に戻ってくるまで

土を踏むことはないと言う

この美しく、愛嬌のある あほうどり

うまくタマゴから孵れなかったり

小さなヒナのまま、成長できずに命尽きたり

独り立ちする仲間を見て

遠い海を見て

それなのに飛べずに命尽き果てる子がいたり。

ワイルドライフは時に残酷だけれど、

この子たちの命を奪ったのが

大いなる自然の力ではなく

私たち人間の仕打ちなのだと

クリスがこの映画を通じて教えてくれる。

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