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KoKeBeeインタビュー 重ね煮料理研究家・戸練ミナさん

  • Writer: ikuu06
    ikuu06
  • Oct 5, 2019
  • 5 min read

こんにちは! KoKeBeeのIkukoです。今日はシリーズでお届けしている「KoKeBeeインタビュー・あなたの人生を動かしたストーリーを教えてください」の最新動画のご紹介です! 今回は重ね煮料理研究家の戸練(とねり)ミナさんにお話しをうかがいました。

出会い

ミナさんと私が出会ったのは2016年。〈旅する重ね煮〉というお料理教室をシドニーにいらして開催されていた時です。私もそれまで「重ね煮」と言う名前は聞いたことがあったし、重ね煮の本も持っていたんです。「お野菜がとびきり美味しくなる調理法」ってことは分かっていたけれど、それでも「本当の重ね煮」という意味では、きちんと理解していなかったんですよね。

それに、お料理教室の先生が、どんなふうに教室を開催されているのかも見てみたいと思いました。そこで「ボランティアで皿洗いさせてほしい」と主催者のYoshieに嘆願したのが始まり。そしてそこで、ミナさんの魅力にすっかりとりつかれてしまったのです。

ミナさんが教えてくれることは、普通のお料理教室の枠を超えていて、私の中でのその概念を覆すようなものでした。すべての生きとし生ける命の大切さとか、思いを伝える方法とか、そんなことを教えてもらえる場だったんです。その重ね煮の美味しさに、思わず涙をこぼす参加者が何人も何人もいました。

この時、私はその心を揺るがすようなレッスンに感動して、「こんな仕事ができるようになりたい!」と強く思いました。

パックマンのおじちゃん

さて、このように私がとっても尊敬するミナさんですが、今回のインタビューでは、思わずびっくりしてしまうような豪華エピソードをたくさん伺うことができました。マクロビオティックや重ね煮について、既にご存知の方であればなおさらのことです。

長野から東京へ向かう車中でお話を伺ったのですが、運転しながらひとつふたつと飛び出してきたのは、マクロビの創設者・桜沢如一先生のお話、マクロビ食材を販売するムソー株式会社の設立話、重ね煮の考案者・小川法慶先生と幼少時のミナさんのエピソードなどなど、重ね煮/マクロビ業界の歴史を紐解くものばかり!

中でも、小川先生のお話は、今までほとんど公になったことがなく、インターネットや誌面の記事などでも中々情報が見つけられないので、とっても貴重なお話しだと思います! ちなみに、ミナさんは、重ね煮の生みの親と多くの方から尊敬されるこの小川先生のことを「パックマンのおじちゃん」と呼んでいました。その訳は、ぜひ動画の方から見てくださいね!

水あり? 水なし?

小川先生から直接重ね煮を習って、それを広められた方は、3人いらっしゃいます。一人目は梅沢和子先生、それからミナさんのおじ様である船越康弘さん、そして最後が、私の師匠である戸練ミナさんと彼女のご両親です。

こうした先生方の熱心な活動のおかげで、今日本中、世界中で重ね煮が知られるようになってきました。そしてたくさんの方が重ね煮のお料理教室を開催されているんです。

ところがおかしなことに、なぜか今、重ね煮のお鍋の中に「水を入れるか? 入れないか?」で、どちらが正しい重ね煮なのかと話題になっているようです。重ね煮は「調和」のお料理。平和を目指すための調理法なのに、重ね煮を広げたいと思っている方が、一方を「正しくない」と否定してしまうことは、本当に残念です。

美味しい!が、絶対条件

ミナさんは言います。「まずは重ね煮は、美味しくなければいけない。美味しいっていうのは、絶対条件!」なのだと。そうしてまず美味しいって思ってくれた人が、「重ね煮についてもうちょっと詳しく知りたい」となった時に初めて陰陽調和の話などをさせてもらって、そうして世界が平和になれば、それが重ね煮の目指すところなのだとか。

そのために、ミナさんは毎日毎日、昨日を超える美味しさの重ね煮レシピを考えています。

これを聞いた時、この考えって、KoKeBeeのプラスチックフリーと同じだなって思いました。エコラップを手作りして使うことで、まずは楽しく&可愛く生活するーー。それがプラスチックフリー生活のスタート。そこから、プラスチックの問題や農薬の問題など、少しずつ知識が増えていて、やがてそれが世界平和につながる、という流れです。

アプローチする方向やテクニックはちょっとずつ違うけれども、目指しているところは同じなんだなぁと感じました。

そんな戸練ミナさんの内容の濃ゆいお話、ぜひ聴いてみてくださいね。

戸練ミナ公式Web Site:https://www.toneri-mina.com/

戸練ミナ公式Instagram: https://www.instagram.com/toneri_mina/

一枚のラップが教えてくれたのは、

丁寧に暮らすこと周りに感謝すること

大地とつながること

使えば使うほど愛に溢れた、

新しい自分に会える こけびーラップ。

KoKeBeeは、オーストラリアのシドニーを活動拠点とした食品保存用みつろうエコラップの会社です。オーガニックのホホバオイルとミツロウ、天然樹脂を布にしみこませた食品用ラップを通して循環型の社会、自然と人間の共存を提唱、目指しています。

ラップの販売にとどまらず、プラスチックフリーの活動、体質改善をしたい方へのセミナー、体を動かして健康を維持するなどあらゆる活動を行っております。

KoKeBee Webサイト→ www.kokebee.com

KoKeBee facebookページ → https://www.facebook.com/KOKEBEE/

KoKeBee使い方動画  https://youtu.be/ZtfjmPY5r1k

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